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「たかが1問、されど1問 合格不合格はまさに紙一重 1問に泣き、1問に笑った私の受験生活」Y.Iさん(静岡県)◆司法書士受験を断念して私が司法書士試験を断念し、社労士試験の受験を決めたのは今から3年8箇月前。その年に1回目、翌年に2回目の受験をするも敢えなく惨敗。この頃の私は、社労士試験というものを舐めてかかっていましたし、また、司法書士に対する未練も完全には断ち切れていませんでした。これでは当然受かるはずもありません。 ◆気を入れ直し再スタート この2回目の受験の後6箇月、私は完全にリタイアしてしまいました。結局、再度社労士試験を受けることを決めたのは、翌年の2月も半ばを過ぎてからでした。 ◆丸暗記から理解へ 参考書の通読が終わると、残り3箇月弱はひたすら過去問題集・予想問題集に取り組みました。そしてその際、それまでの反省を踏まえて、少しでも疑問が残る箇所については、少なくとも自分なりの理由付けができるように参考書等で徹底的に調べることにしました。 ◆一生受からないのではないか 不合格が決定したことで、「一生受からないんじゃないだろうか」という不安が頭をもたげました。それでも、友人の励ましもあって、もう一度だけという覚悟で4度目の受験を決意。学習方法は前回と変わりませんでした。ただ、参考書・問題集の読み込みは一通り終了しているので、参考書を読み返し(例によって3回)、あとは、ひたすら問題集の繰り返し。結果、過去問題集3回・予想問題集10数回繰り返しました。 ◆神様の悪戯にもめげず私の実力が去年から飛躍的にアップしたかと言えば、それは絶対にありません。それでも去年は涙を飲み、今年は笑うことができました。その差は、単なる神様の悪戯の領域のように思います。そして、ここまで来ていながら落ちると言うのは、話にならない落ち方以上にダメージが大きいものです。でも、本当にここまで来ているのなら、もう一度受けてみませんか。次は神様が微笑んでくれるかもしれません。 |
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