資格試験の勉強では、「自宅での学習をいかに効率的におこなえるか」が重要なポイントとなります。
実は近年、自主学習の手助けとなってくれる便利なアプリが次々にリリースされているのをご存じでしょうか?ここでは、資格試験の勉強に使えるおすすめのスマホアプリを5つご紹介します!
目次
勉強に役立つスマホアプリ4選
勉強に役立つアプリにはさまざまなものがあります。ここでは勉強のスケジュール管理やモチベーション維持、暗記や記憶などに役立てられるスマホアプリを6つご紹介します。
勉強時間を視覚的に記録できる「コソ勉」
勉強法の1つに「ぬり絵勉強法」というものがあります。これは勉強した時間を教科ごとに色分けして、方眼紙に塗っていくというもので、勉強の達成感やモチベーション維持に効果がある方法です。
このぬり絵勉強法を応用したアプリが「コソ勉」です。ノートやペンを用意する必要がなく、スマホ1つで勉強時間を記録していけるので便利ですよ。総勉強時間が視覚で把握できるので、「勉強のモチベーションを維持したい」という方に特におすすめのアプリです。
スケジュール管理をしたい人におすすめ!「aTimeLogger」
「aTimeLogger」は、勉強に大切なスケジュール管理ができるアプリ。仕事や移動、勉強といったカテゴリのボタンがあり、ボタンを押すと時間の計測・終了ができます。
日々の計測記録を確認することで「無駄な時間を過ごしていないか」「目標勉強時間をクリアしているか」なども確認できるので、スケジュールの改善にも役立つでしょう。
また、目標時間をセットする機能もあるので、勉強に活用すればゲームをクリアするような感覚で学習習慣が身についていきます。
確実に覚えたいものがあるなら「分散学習帳」
「分散学習帳」は、脳に記憶を定着させやすくなる『分散学習』を利用した学習アプリ。まず記憶したいことを入力してカードにしていきます。その後、内容の思い出しやすさに応じて期間を空けながら、通知で復習をしてくれるのです。
期間を空けて反復学習することで脳に「長期記憶」として刻まれていくので、しっかりと学習内容が定着します。
日々の学習状況をグラフで確認できる機能もあるので、モチベーションの維持にも効果が得られますよ。
勉強しやすい環境づくりにおすすめのアプリ!
学習を続けるには、勉強がしやすい環境づくりも大切です。中でも「音」は、勉強効果にも影響を及ぼすことが多いので、無視できません。以下では、勉強に最適な音を生み出すアプリを2つご紹介します。
集中したいときに聴く「focus@will」
集中力アップが期待できる音楽を集めたアプリ「focus@will」は、勉強に特に集中したい方におすすめ。同アプリの曲はカリフォルニア大学ロサンゼルス校の心理学専門家たちが選曲をしており、集中時に出る脳波“α派”が出やすいものだけをピックアップしています。
音楽を聴きながら勉強をするのが好きな方は、ぜひ試してみてくださいね。
カフェのほうが集中しやすい人には「Coffitivity」
無音の環境で勉強をすると、自分の咳払いやキーボードの打鍵音などが気になって案外集中できないものです。そんなときに適度な雑音を流してくれるのが「Coffitivity」。日常的に流れるざわめきなどの雑音を流すことで、自分が出す音がマスキングされて、集中しやすくなります。
資格勉強にはアプリを有効活用しよう!
ずっと同じ方法で資格の勉強を続けていると飽きがきたり、モチベーションが下がってしまったりすることがあります。そんなときは勉強にアプリを導入して役立ててみると、新鮮な気持ちで向かい合えるようになるでしょう。
ここでご紹介したもの以外にもさまざまな便利なアプリがありますので、自分に合うものを探してみてくださいね。
コラムの運営会社
株式会社東京法経学院は10年以上にわたり、土地家屋調査士・測量士補・司法書士・行政書士など、法律系国家資格取得の受験指導を行ってきました。
通学・通信講座の提供だけではなく、受験対策用書籍の企画や販売、企業・団体の社員研修もサービス提供しています。