資格勉強で自信をつけるには？モチベアップにつながる考え方

資格勉強を頑張って続けていても、自信が持てないという方は少なくないでしょう。
実は、不安感を抱いた状態で勉強をしているより、自信をもって勉強をする方が、勉強へのモチベーションがアップすると言います。

そこで今回は、資格勉強で自信をつけるための方法について、ご紹介していきたいと思います。

資格勉強に自信を持つ必要性

資格勉強に自信を持っている状態とは、今までの勉強の積み重ねが資格取得へ近づいている、と自分で信じられる状態です。
つまり、自分の勉強方法は正しく、勉強量や知識量が着実に増えていることを実感している状態で、この自信を持っているか持っていないかで、受験に臨む際の精神状態は全く異なってしまいます。
勉強に自信を持つことは、緊張や不安などのプレッシャーを遠ざけ、冷静さを取り戻せる精神状態の維持に繋がるのです。

逆に、資格勉強に自信がない状態で試験を受けても、せっかく勉強で培った知識に自信が持てず、本来の力を発揮できない可能性もあるでしょう。

また、この自信は勉強へのモチベーションにも影響を与えるため、資格勉強を始めたばかりの方にとっても、勉強に自信を持つことは大切です。

資格勉強で自信をつける方法とは

1.過去の自分と比べる
勉強に自信が持てないでいる人は、自分を他人と比べてしまう傾向があります。上には上がいるので、勉強を他人と比べても、自信をつけることはできません。

比べるのであれば、過去の自分と比べるようにしましょう。
勉強を始めた時の自分、テキストを読むのに時間がかかっていた自分、なかなか問題が解けなかった時の自分など、過去の自分と比べることで、今の自分がどれだけ成長したかを実感することができるでしょう。

2.小さな達成感を積み上げる
人間は、達成感を感じることで自信をつけていくことができます。
資格勉強では、「まだこんなにやるべき事がある」と足りない事に注目するよりも、「今日は〇〇を覚えることができた」「問題をこれだけ解くことができた」など、達成できた事を実感するようにしましょう。
そのためには、大きな目標を立てるだけでなく、スモールステップで小さな目標も設定し、クリアする毎に達成感を感じられるようにするとよいでしょう。

3.頑張っている自分を褒める
達成感を感じた際、頑張って取り組んだ自分を褒めるのもおすすめです。
あまり、意識して自分を褒めたことがないという方もいるかもしれませんが、自分を褒めることで自分の行動に自信を持てるようになります。自己肯定感を高めることは、勉強への自信に繋がるとともに、モチベーションアップに大きく繋がっていくでしょう。

資格勉強で自信をつけるための方法について、ご紹介いたしました。
資格取得に必要となる強い精神を養うためにも、過去の自分と比較して出来るようになった事に注目し、少しずつ自信をつけていくようにしましょう。