勉強法

【タイプ別】資格勉強するなら通信教育と通学どちらがおすすめ?


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資格勉強を効果的に行うのに、「通信講座」と「通学」のどちらを選択するか迷われる方は多いようです。
ご自宅や職場から通いやすい場所に、取得を目指している資格の学校があるなど、どちらも選べる環境にある場合は特に、資格勉強を始めてからもどちらが正解だったのかと、思い巡らせてしまうかもしれません。

そこで今回は、資格勉強をするにあたって「通信講座」か「通学」のどちらがおすすめなのかについて、それぞれのメリット・デメリットを紹介していきたいと思います。
ご自身に合っているのはどちらなのか、判断するのに参考にしてみてください。

通信講座のメリット・デメリット

<通信講座のメリット>
・好きなタイミングで好きな時間に学習できる。
・通学と同等レベルの教材を使用し、不明点のフォローも受けられるため、独学よりも理解が深まりやすい。
・苦手な箇所を何度も繰り返し見ることができる。
・通勤中などの隙間時間を利用して学習を進めることもできる。

<通信講座のデメリット>
・学習の進捗管理が自分任せとなり、人によっては継続が難しい場合がある。
・身近に講師がいないため、不明点の解決に時間がかかる。
・一人で学習するため、モチベーションの維持がし難い。

通学のメリット・デメリット

<通学のメリット>
・決まった曜日や時間帯に講義を受けるため、学習管理がしやすい。
・教室の講義は、テキストやDVDなどに頼る通信講座よりも記憶に残りやすい。
・不明点を講師に直接その場で質問できるため、効率よく学習が進められる。
・同じ資格の取得を目指す人と一緒に講義を受けることで、モチベーションアップに繋がる。
・一緒に勉強したり、情報交換をしたりできる仲間を作りやすい。
・学校によっては、自習スペースを利用できる場合もある。

<通学のデメリット>
・通信講座や独学に比べて費用がかかる。
・時間的な制約を受ける

通信教育がおすすめの人は?

・急に残業となる事があり、決まった曜日や時間に通い難い人
・小さな子供や親の介護によって、自分の予定を優先し難い人
・近くに良い予備校がなく、通学に時間がかかる
・周囲の誘惑に負けない自信がある人
・自分のペースで勉強したい人

通学がおすすめの人は?

・とにかく目指す試験日で合格したい人
・テキストを読んでも不明点が多い人
・効果的に学習を進めたい人
・一人での学習に孤独を感じやすい人
・資格取得後も同業者としての人脈を求める人


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資格勉強をするにあたって「通信講座」か「通学」のどちらがおすすめなのか、それぞれのメリット・デメリットをご紹介いたしました。
「通信講座」と「通学」、どちらもメリット・デメリットがありますので、どちらのスタイルが自分に合っているかという視点で、選んでみてください。

コラムの運営会社

東京法経学院

株式会社東京法経学院は10年以上にわたり、土地家屋調査士・測量士補・司法書士・行政書士など、法律系国家資格取得の受験指導を行ってきました。
通学・通信講座の提供だけではなく、受験対策用書籍の企画や販売、企業・団体の社員研修もサービス提供しています。
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