勉強法

資格試験で使える「見直し」テクニックとは? 点数アップを目指そう!


Hands,Of,An,Asian,Woman,Studying,In,A,Coworking,Space

資格試験で合格を得るためには、試験中の見直しについての対策も重要です。
どんなに資格勉強に力を入れて取り組んでいても、試験中にケアレスミスをしてしまったり、時間が足りなくて最後まで解答できなかったら、実力に見合った結果を出すことが難しくなってしまいます。

そこで今回は、試験当日で使える見直しのテクニックをご紹介いたします。
学習した知識を結果に反映できるよう、効率的な見直し方を知っておきましょう。

資格試験当日に役立つ!見直しテクニック

1.見直し優先度のマーキングをする
限られた試験時間の中で、すべての問題を見直すのは困難です。問題を一通り解き終わり見直しタイムになった時に、見直しが必要な問題がすぐにわかるように問題用紙にマーキングをしておきましょう。
「難しく解答に時間がかかるためパスしたもの」を〇印、「解答したものの自信がないもの」を△印、などと区別してマーキングしておき、見直しタイムではそれらを優先的に見直すようにすると良いでしょう。

2. 問題の条件を再確認する
思わぬ失点を防ぐためには、問題の条件の認識ミスにも注意が必要です。
試験では、緊張感から問題の読み間違いが起こることがあります。「正しくないものを選びなさい。」と書かれているのに、勘違いして正しいものを選んでしまう人は、決して少なくありません。問題文がとても長かったり、問題の条件が複数ある場合は、問題の条件を誤って理解したり、失念してしまうこともあるでしょう。
条件の記載された部分に下線を引いたり、余白に書き出すなどして、問題に書かれている条件について再確認するようにしましょう。

3.選択問題は間違い部分をチェックする
資格試験では四択などの選択肢を選ぶ問題も多く存在します。選択問題では、「正解だと思う選択肢」をまっさきに見つけた場合、他の選択肢を読まずに次の問題に進むこともあるでしょう。
その場合は、見直しタイムでは「間違いだと思う選択肢」の間違っている部分を確認するようにしましょう。この選択肢はここが違うから除外、という確認をすることで、しっかりと正解を裏付けることで、間違いを防ぐことができます。


A,Close,Up,Isolated,Students,Hand,Holding,A,Pen,Checking

資格試験の点数アップに繋がる、当日できる見直しテクニックについてご紹介いたしました。

限られた時間にしっかりと見直しをすることによって、点数を伸ばせる可能性があります。
せっかく合格に向けて積み重ねた努力を、当日のケアレスミスによって残念な結果とならないよう、見直しを効率的に行うようにしましょう。

コラムの運営会社

東京法経学院

株式会社東京法経学院は10年以上にわたり、土地家屋調査士・測量士補・司法書士・行政書士など、法律系国家資格取得の受験指導を行ってきました。
通学・通信講座の提供だけではなく、受験対策用書籍の企画や販売、企業・団体の社員研修もサービス提供しています。
詳細は、各サービスページをご確認ください。
土地家屋調査士試験測量士・測量士補試験司法書士試験行政書士試験公務員試験