勉強法

資格勉強が習慣化できない理由って? 継続するための秘訣!


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資格試験に合格するためには、まずは資格勉強を習慣化させることが大切。
しかし、資格勉強をはじめても、なかなか習慣化できないと悩む方は少なくないでしょう。

そこで今回は、資格勉強が習慣化できない理由について解説していきます。資格勉強を継続するための秘訣についてもご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

試験勉強が習慣化できない理由

・一度に頑張りすぎる
資格勉強を開始した途端に、目いっぱい頑張り過ぎてしまうことで、後が続かないケースは多いようです。
無理をし過ぎて自分に合った勉強量を大きく超えると、肉体的・精神的疲労がその後のダメージとなってあらわれ、継続して行うことが難しくなってしまいます。
特に、睡眠時間が足りてないなかでの深夜遅くまでの勉強は、習慣化できない大きな要因となります。

・勉強をする時間帯が一定しない
時間が空いたら勉強する、気が向いた時に勉強する、などという具合に、勉強をする時間帯が一定しない場合も、習慣化することが難しくなります。勉強を習慣化するには、特別に意識しなくても生活の一部のように取り組みを開始できるようになることが望ましいでしょう。

・誘惑が多い
勉強をしなければと考えていても、周りに誘惑が多いために勉強を開始できないという人も多いでしょう。
勉強机の上や目につく場所に、趣味の道具や雑誌、スマホなどを置いておくことで、勉強への意識がそがれやすくなります。特に、スマホは一度触りだすとあっという間に時間が経ってしまうので、要注意です。

・勉強に飽きている
必要に迫られて試験勉強を行っている場合、もともと勉強が苦手であったりすぐに飽きてしまうという方もいるでしょう。資格試験の中でも苦手な科目がある、暗記ばかりの単純作業が続くと、勉強に飽きてくることもあるかもしれません。

試験勉強を継続するための秘訣とは?

・1日の目標を小さくする
勉強を習慣化させるためには、勉強のスケジュールを立てるなかで、1日の勉強量の目標を小さく設定することが大切です。「これぐらいなら頑張れる」と、気合を入れなくてもできる量に留め、勉強開始へのハードルを下げるようにしましょう。

・普段の生活ルーティンと結びつける
「朝食後にコーヒーを飲みながら15分」「入浴後に一息つきながら30分」など、普段の生活ルーティンに組み込むことで、習慣化しやすくなります。

・誘惑に負けない工夫をする
資格勉強をする机の周囲から、誘惑になるものを遠ざけることも大切です。
スマホは、勉強中は電源をオフにするなどの工夫をし、つい触ってしまうことを防ぎましょう。
自宅は誘惑が多すぎる場合は、図書館やカフェなどを利用するのもよいでしょう。


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勉強を習慣化させることは、資格試験に成功するためにとても大切なことです。
毎日の勉強成果を記録し、小さな達成感を感じることでも、勉強の継続に繋がります。
自分に合った方法を取り入れ、勉強の習慣化に取り組むようにしましょう。

コラムの運営会社

東京法経学院

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