皆さんは勉強机の「整理整頓」をしていますか?
勉強机のきれいさは、集中力の持続性や勉強の効率へ大きく影響を及ぼします。もし勉強机が散らかったまま……という方がいたら、要注意ですよ。
そこで今回は、勉強机を整理する際のポイントをご紹介します!
目次
勉強机が汚いと集中力がダウンする! その理由は?
勉強をする机の上は、参考書やノート、こまごまとした文房具など、常に物があふれがち。
しかし、散らかっている環境下では集中力が途切れやすくなるため要注意だといえます。
脳は物を目にするたびに、情報を処理しようとします。情報が多ければ多いほど処理するために労力を感じ、ストレスを感じるのです。
また、ふと目についたものが気になり、余計に集中しにくくなることも多いでしょう。
「勉強に集中しようと思っても、すぐに注意が散漫になってしまう」という方は、ひょっとすると机が散らかっているのかもしれません。勉強机やダイニングテーブルなど、勉強をする場所は常に整理整頓し、無駄なものを置かないようにしましょう。
勉強机を整理整頓するコツは?
勉強机を整理整頓すれば、集中しやすくなるうえ使い勝手もよくなります。
整理整頓のコツをご紹介しますので、ぜひ試してみてくださいね。
1.必要なものだけを、手に届く場所に置く
「適材適所」という言葉がありますが、これは整理整頓にもばっちり当てはまります。
机の上には“今使うもの”だけを置き、使わないものは片づけておきましょう。
参考書も文房具も、最低限のものだけを置くのがポイントです。アイテム数が少なくなることで集中しやすい環境を作れます。
引き出しがない机の場合は、引き出しボックスや本立てなどのアイテムを活用し、収納力をアップさせるのも手です。
また、「必要なものはすぐ手が届く場所に置く」というのも大切です。
使用頻度の高い勉強道具は、手を伸ばせばすぐに届く場所へ置くとよいでしょう。
2.スマートフォンは見えない場所に置く
勉強の際にはスマートフォンを手元に置いておくという方も多いのではないでしょうか?
確かに、タイマーや検索機能など、便利な機能が多いスマートフォンの出番は多いかもしれません。
しかし、検索のついでについSNSを見たり、息抜きと称してゲームをしてしまったりすれば、集中力は簡単に途切れてしまいます。また人によっては、スマートフォンが置いてあるだけで気が散ってしまうというケースも。
スマートフォンは引き出しに入れるか、見えない場所に置いておき、集中できる環境づくりを心がけましょう。
3.色を統一する
カラフルな文房具は見ていて楽しいですが、目に入ると気が散りやすくなります。
文房具の色は落ち着いたトーンでまとめて、好きな色はマーカーやふせんなどで楽しみましょう。
4.壁を利用する
机の上がごちゃついていると気が散りやすいですし、作業スペースが狭くて脳がストレスを感じやすくなります。
ひっかけられるものは壁に収納してスッキリとして空間を確保するとよいでしょう。
壁面収納には、ワイヤーネットや穴の開いたパンチングボードにフックを取り付ける方法がおすすめです。
最近は100円均一ショップでも収納グッズがたくさん販売されていますので、うまく活用してみましょう。
常に整理整頓された勉強机をキープしよう!
勉強する場所は人それぞれですが、きれいに整理整頓したほうがいいのはどんな机であっても一緒です。
とはいえ、勉強に入る前に整理整頓をすると、それだけで疲れてしまいます。
「机の上が散らからないシステムを作る」「勉強後に片づける」という習慣を付け、整頓された空間をキープしましょう!
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