勉強法

継続は力なり! 資格取得のための勉強を継続するためのコツ4つ


継続は力なり! 資格取得のための勉強を継続するためのコツ4つ

せっかく新しいことを勉強しようと決意しても、なかなか続かないとお悩みの方もいると思います。
「毎日勉強するぞ!」と決めたのに、ついついサボりがちになってそのまま勉強をあきらめた経験を持つ方もいるのではないでしょうか。
人間にとって、継続するというのは意外とパワーのいることです。
そこで今回は、資格取得のための勉強を継続する極意について紹介します。

 
 

勉強を継続するコツ1:必ず毎日やると決める

一度にたくさんの勉強をすることよりも、まずは毎日必ず机に向かって勉強をする習慣をつけたいですね。
気分が乗らない日はほんの数分、ほんの1ページであってもいいので、毎日机に向かってみてください。
もちろん、やる気がある日は何時間でも勉強を続けましょう。
「毎日30分やる」「1時間やる」という目標を作ると、気分が乗らない日は苦痛を感じやすくなり、次第に勉強が嫌になってしまうことがあります。
1日数分でもいいので「毎日継続する」ということを目標にするのがおすすめです。

勉強を継続するコツ2:他人に宣言する

近年では、パーソナルトレーナーをつけて筋トレやダイエットに励む方も増えています。
これは他人にマネージメントを依頼することで、強制的に運動を継続できるからです。
勉強をするときにも、同じように他人に助けてもらうのが効果的です。毎日勉強していることを家族に確認してもらったり、友人に「この資格を取る」と宣言したりしてみましょう。
周囲の目があれば、半強制的に勉強を続けていけます。

勉強を継続するコツ3:勉強したら印をつける

勉強をした日はカレンダーにシールを貼ったり、手帳にスタンプを押したりしてみましょう。
子どものラジオ体操のスタンプのようですが、シールやスタンプが日々たまっていくのは大人であっても嬉しいものです。
家族が見るカレンダーにシールやスタンプをためていけば、「挫折するのはかっこ悪い」という意識が働いて、勉強を継続することができます。

勉強を継続するコツ4:とりあえず始める


測量士補試験の難易度と学習方法

勉強がおっくうでなかなか取り掛かれないという方は「とりあえず始める」を目標としましょう。
エンジンがかからなくても机に向かい、勉強をしながらモチベーションを高めていくのです。
脳内でやる気を司る「側坐核」は、ある程度刺激を与えないと働かないといいます。
脳のエンジンがかかるまでには時間が必要なので、やる気が出なくてもとりあえず机の前に座り、手を動かしてみてください。
きっと、次第に作業効率も上がっていくはずです。

やる気や根性といったモチベーションのみでは、長期的に勉強を継続していくことは難しいといえます。
大切なことは、継続するための仕組み作りをすることです。
「とにかく毎日続ける」ということを目標とし、自分に合った方法で学習を継続していくことが、資格試験の合格へとつながることでしょう。

コラムの運営会社

東京法経学院

株式会社東京法経学院は10年以上にわたり、土地家屋調査士・測量士補・司法書士・行政書士など、法律系国家資格取得の受験指導を行ってきました。
通学・通信講座の提供だけではなく、受験対策用書籍の企画や販売、企業・団体の社員研修もサービス提供しています。
詳細は、各サービスページをご確認ください。
土地家屋調査士試験測量士・測量士補試験司法書士試験行政書士試験公務員試験