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勉強中の腰痛に悩まされがちな方必見! 知っておきたい腰痛対策とは


勉強中の腰痛に悩まされがちな方必見! 知っておきたい腰痛対策とは

長時間机に向かって勉強をしていると、腰に痛みを感じることがあるかもしれません。特に、忙しい仕事と勉強とを両立して頑張っている人は、日々の疲れによって腰痛が悪化してしまうことがあります。
腰痛を抱えていると、痛みやだるさで学習効率が下がってしまう可能性も考えられます。そこで今回は、勉強中の腰痛を和らげるための対策法をチェックしていきましょう。

 

勉強中には腰痛が起きやすい! その理由とは

腰痛とは、腰周辺に痛みやハリ、だるさを感じる状態のことをいいます。年々腰痛がひどくなり「年齢のせい」とあきらめている方もいるかもしれませんが、腰痛の原因は年齢ばかりとは言い切れません。
座った状態のときには、腰周辺の骨や筋肉に負担がかかりやすくなります。特に、猫背で長時間座っているときの腰には、立っているときや歩いているときの2倍近い圧力がかかっているのです。
座った状態で長時間過ごすと血行不良が起き、腰回りの筋肉はますますこわばってしまいます。勉強に集中して長時間同じ姿勢で座っていると、腰痛はどんどん悪化してしまうので十分注意しましょう。

勉強中の腰痛を和らげるための対策法3つ

正しい姿勢を心がける

猫背や反り腰の状態が続くと、腰に負担がかかって腰痛が悪化してしまいます。勉強をするときには椅子に正しく座るよう心がけてみましょう。
座るときには背骨や首がしっかり伸びていることを確認することが大切です。
また、お尻の位置よりも膝の頭が少しだけ高くなるように座ると腰痛が起きにくくなります。椅子の高さを少し下げたり、足元に低めの踏み台を置いたりして姿勢を調整してみましょう。

ときどき立ち上がって体操をする

座りっぱなしの状態が続かないよう、30分~1時間に1回は椅子から立ち上がって軽く歩きましょう。デスクの周囲でラジオ体操のような動きをすれば、体のこわばりがほぐれて腰痛が起きにくくなります。
また、スクワットのような動きをしたり、腰をもみほぐしたりするのもよいでしょう。

腹筋を鍛えることも大切

腹筋を鍛えていれば、長時間座って勉強をしても腰痛が起こりにくくなります。毎日腹筋運動をするのがベストですが、運動をする時間がなかなか取れないという方は、お腹に力を入れるようにしながら生活するだけでも効果が出ます。
椅子に座っているときに足を上げる運動もおすすめです。座った状態で片足を上げて10秒キープし、足を変えて同じようにします。この運動を片足10回ずつ繰り返して腹筋を鍛えましょう。


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勉強中の腰痛を放置していると、どんどん痛みがひどくなってしまう可能性もあります。最悪の場合、日常生活に支障が出て病院にかかる必要が出てくるかもしれません。
腰の痛みは学習効率を下げる原因にもなってしまいます。たかが腰痛と放置せずに、姿勢を正したりストレッチをしたりといった対策を意識的におこなってみましょう。

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