勉強法

資格試験直前はどう過ごす? 当日までにやっておく準備


資格試験直前はどう過ごす? 当日までにやっておく準備

いくら勉強をしていても、試験当日に実力を発揮できなくては合格できるものもできなくなります。
資格試験に合格にするには試験までの勉強も重要ですが、それと同じくらい資格試験直前の過ごし方も重要です。
ここでは、資格試験当日に実力発揮をするためにしておきたい資格試験直前の準備についてご紹介します。

 
 

試験日の持ち物リストを準備しておこう

試験当日は緊張するものです。筆記用具を忘れたり、腕時計を忘れたり、携帯電話を忘れたりなど、普段なら忘れるはずのないものを忘れてしまうということがあります。
試験当日までに、試験日に会場に持っていくもののリストを作っておきましょう。
当日の朝は、それを見ながら持ち物チェックをすることで余計な心配をせずに朝の準備を行うことができます。

試験会場の場所を確認しておこう

試験当日は試験に集中したいものです。
試験会場が行き慣れた場所であれば問題ないですが、初めて行くような場所である場合、「試験会場にきちんとたどり着けるだろうか」という不安は集中の邪魔になってしまいます。
試験当日までに試験会場へ足を運んでみる、スマホのマップアプリなどで道順を確認しておくなどして、会場へ向かう道中に余計な心配をしないようにしておきましょう。
また、当日公共交通機関が運転を見合わせる事態が発生しないとも言い切れません。
できることなら、会場までのルートは2つ以上用意しておくことをおすすめします。

試験と同じタイムスケジュールで問題を解こう

試験直前は、新しい問題にチャレンジしたり、徒然に多くの問題を解いたりする勉強法は避けましょう。
試験直前は、試験という形式に慣れるための勉強をすることをおすすめします。
時計を用意して、当日の試験と同じタイムスケジュールで問題を解くようにしてください。

その際は過去問や演習問題などを使うと、より試験の雰囲気が出て効果的です。
試験には独特の雰囲気があるものですので、その雰囲気にのまれてしまわないよう、試験に慣れることに集中してください。
普段家で勉強をしているという方は図書館などを利用し、いつもとは違う場所、そして周囲に人がいる状況で行うとより試験の雰囲気に近づけることができます。

生活リズムを朝型にしよう

夜遅くまで勉強をしているという方は、試験当日までに朝型の生活リズムに変えていきましょう。
試験は基本的に昼間行われます。夜型の生活を長く続けることで、夜頭が冴えて、昼間は頭の回転が遅くなってしまうという可能性があります。
昼間実力が発揮できるよう、試験が近づくにつれて夜寝る時間を早くしていき、朝すっきり目覚められるようにしましょう。


生活リズムを朝型にしよう<

勉強だけを頑張れば試験で良い結果が得られるわけではありません。
試験当日に実力を発揮できなくてはいくら知識や技術を蓄えていても意味がないのです。
試験当日が近づいてきたら、新しい問題には手を伸ばさず、試験という存在そのものと取っ組み合うための準備を始めるようにしてくださいね。

コラムの運営会社

東京法経学院

株式会社東京法経学院は10年以上にわたり、土地家屋調査士・測量士補・司法書士・行政書士など、法律系国家資格取得の受験指導を行ってきました。
通学・通信講座の提供だけではなく、受験対策用書籍の企画や販売、企業・団体の社員研修もサービス提供しています。
詳細は、各サービスページをご確認ください。
土地家屋調査士試験測量士・測量士補試験司法書士試験行政書士試験公務員試験