勉強法

時間がない! 忙しい社会人が効率よく勉強するコツ

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忙しい社会人にとって、勉強を続けるというのはなかなかハードルが高いですよね。時間も十分に取れないし、日々の疲れでやる気もまるで出ないという方も多いのではないでしょうか。社会人は、時間を上手に使いながら勉強を進めるのが大切です。社会人が効率よく勉強するためのコツをご紹介します。


◆通勤や移動の時間を活用する
通勤時間や移動時間は忙しい方にとっては貴重な勉強時間となります。通勤中や移動中は、集中力や思考力を発揮するのが難しいので、「暗記系科目」や「過去に行った問題の反復練習」などがおすすめです。近年は通勤中や移動中の勉強に特化した携帯アプリも多数リリースされていますので、そういったアプリを活用するのも現代流です。

 

◆薄い参考書を使う
社会人の場合、勉強に費やせる時間の絶対数が少ないので、分厚い参考書や問題集を利用すると上手く勉強が進まないことが多いです。社会人の場合は、情報量の少なめな薄い参考書を利用し、様子を見ながら勉強を進めていくのが望ましいでしょう。薄い参考書であれば1冊1冊クリアすることでモチベーションアップにもなります。また、持ち運びしやすいというメリットもあります。

 

◆日々継続して勉強する
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社会人の場合、平日は勉強せず休日に何時間も一気に勉強するやり方になりがちですが、こういった極端な勉強法というのは、極めて高い目的意識や精神力がないと継続するのは難しいです。社会人であっても、休日だけでなく日々勉強する習慣を身に付けるのが大切になります。1日1時間程度でも良いので、継続し習慣化しましょう。最近は「朝活」として、脳が活性化している朝に勉強をするやり方も流行しています。夜の勉強が難しい方は、朝を活用してみるのも良いかもしれませんね。

 

◆環境を変える
家に帰ってまで勉強をしたくないと抵抗感を持っている方は多いでしょう。また、配偶者や子どもがいてそもそも家では勉強しづらいという方もいるでしょう。そういった場合は、環境を変えてみるのがおすすめです。図書館、カフェなど定番の場所から、最近はレンタルルームという選択肢もあります。庭や車の中というのも意外と勉強が捗るかもしれません。少し環境を変えるだけでも、心理的な効果により集中力は増し勉強は捗るでしょう。

 

◆学習計画を立てる
社会人の場合は特にですが、学習計画をしっかりと立て勉強を進めていくことがとても重要になります。学習計画の立て方のポイントは、途中途中に細かな中間目標を設定することです。例えば「一ヵ月目に基礎範囲を理解、2ヵ月目に応用範囲を理解、3ヵ月目に過去問題集を3冊解く」などと中間目標を定めることで、目標達成がしやすくなり、達成するたびにモチベーションもアップします。

 

社会人になると、なかなか学生時代と同じ勉強法というのは通用しないことが多くなります。こららを参考にしながら、ぜひ自分ならではの勉強法を編み出してください。

コラムの運営会社

東京法経学院

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