合格者インタビュー|寺本先生の補足レジュメにより理解を整理し深める事が出来て,とても良かった。|行政書士試験|東京法経学院





行政書士 合格体験記・合格者インタビュー

寺本先生の補足レジュメにより理解を整理し深める事が出来て,とても良かった。

プロフィール合格者インタビュー

 プロフィール

落合 哲郎 さん

 


 合格者インタビュー

Q.試験を目指した理由・契機

 仕事を通じ行政書士という資格を知り、法学を学んだ事はありませんでしたが、受験資格などの縛りもなく受けられるなど、仕事と両立する中で受験、合格する事が出来れば自信にも繋がると考えました。
 また、行政に関連した仕事の経験より、時代の変化はあれど、普遍的な存在意義があると考えた事や、独立開業の見込める資格である事も受験への契機として大きな要因になりました。

 

Q.東京法経学院講座を受講しようと思ったきっかけ

 数ある予備校の講座を検討させていただきましたが、3月より目指せるコースを探していた事があり、想定した予定通りの内容であった事が大きかったと思います。
 1年未満のコースですので、各校内容の構成を出来る限り吟味させていただきましたが、答練の数や公開模試のスケジュールから学習計画が見通せたこと、また、受験六法をテキストとして配布されている事にも信頼感を得られた事で決めさせていただきました。
  寺本先生のワンポイント講義などの動画も印象がとても良かったと感じたのも大きな要因です。

 

Q.学習するうえで工夫したこと

 ごく基本的な事になりますが、各科目共通して行った事は、一度で覚えようとせず、繰り返しテキストを読んだ事です。 進捗を第1優先とし、スッキリ納得出来ない事があっても気にせず飛ばして読み進めました。
  過去問も並行して繰り返し解く事で、理解に悩んだ事も徐々に納得が深まり、記憶の定着につながったと思います。 また、基本的にはテキストに書いている事以外には手を出さない様にしました。特に主要科目の行政法、民法法令はもちろん、会社法もこれに尽きると思います。 重要事項を落とさない事が何より大切であり、ランクが低い問題を落としても気にしない様にしました。
  テキストにある事は基本的に重要なので、テキストにない事はまず手を出さない、仮に出たとしても仕方ないと割り切る事を考え学習を進めました。

 

Q.受講講座を受けての感想、良かった点はどんな点ですか?

 科目答練をスケジュールの指標に出来た事がとても良かったです。仕事と並行して学習してましたので、時間の捻出も科目答練までを目指して、学習を進める事ができました。実のところ、期限に間に合わず、かなりの頻度で提出できませんでしたが、自分でリスケして、自己解答をきちんと行う事ができたのでかなり力がついた事を実感する事ができました。
 また、寺本先生の補足レジュメにより理解を整理し、深める事が出来たので、この点もとても良かったと思います。直前期に重要項目の総整理テキストが届き助かりました。その名の通り重要事項をまとめてくれたものなので、あちこち気になる時期なので、不要なものに注意が逸らされず、重要事項に集中出来たので良かったです。

 

Q.学習時間はどのように作っていましたか?

 昼間仕事をしておりますので、時間では平日は最大3時間、休日は9時間を目安に無理矢理捻出しました。 休日は何もなければさして難しい事ではないと思いますが、仕事のある平日が難しかったです。なので無理矢理捻出という表現になります。
  隙間時間などと良く言いますが、数分間を大事にしました。気持ちが乗らなくとも、数分間学習する事で気持ちが乗る事が多々あります。 また、電車移動が多かったので、前日まで間違えた事や、理解の浅いところを予めスマホの写真などでピックアップしておいて、簡易的な間違いリストを作成し、スマホで眺めてました。 また、同じく移動中は寺本先生の講義を聞いてました。 それを無理矢理カウントして、今日は何時間勉強した、と前向きに捉えておりました。  

 

Q.わからない箇所があるときはどうしましたか?

  自分で調べました。私は通信でしたので、目の前に講師が居れば聞く事もしたかも知れませんが、基本的には条文・判例&テキストの読み返しで何とかなりました。ネットも検索しました。質問する事も当然出来たのは分かっていましたが、それは最後の手段と考え、まずは自分で納得できる方法を自分なりに画策しました。
 実務においても疑問の連続だと思いましたので、自分で調べました。
 最終的に納得いかない事も多々あるのがこの世界なのかなと思います。しかし自分が人に聞かれたらどう答えるか、というイメージを持ち取り組んだ事が、出来うる限りでの理解・解決につながったと思います。

 

Q.モチベーションはどのように保っていましたか?

 受講前は法学を学んで自分の強みの分野にしたい、手に職をつけたい、などの気持ちが強かったと思います。 しかし次第に…。これだけやってるんだから受からないとまずい、というのが最後のモチベーションになりました笑
  これはあまり良いモチベーションではないのかもしれませんが、積み上げた時間が誇らしくもありつつ、強迫観念のようになったんだと思います。 そして来年も同じ事をしたくないという思いも湧いてきました。これもネガティヴに聞こえるかもしれませんが、この感情が芽生えるという事は合格が見えてきた証拠なのだと言い聞かせました。
 あとは日々の中ではちょっとしたご褒美を用意しましたかね…。ここまでやったらチョコを食べれるとか、散歩できるとか、そんな小さなご褒美で乗り切りました。 ご褒美のつもりが散歩しながら頭が整理されたりもしました。

 

Q.次の目標はありますか?

  せっかく勉強を続けてきたので良き習慣として学びを深めていきたいと考えておりますが、現時点では具体的に他資格を挑戦しようなどとは考えておりません。 社会人として大学などで法学をきちんと学んでみようかとか、社会人として日々の実務の中にある事を法学としてとらまえて、個人的に調べてみようとかそんなところです。
 また、この試験で自分の一般知識の浅さを痛感したので、改めて向き合おうとは考えております笑 しかしこの行政書士の受験を通じて、スケジュールの組み立てや合格までのプロセスなどを学ぶ事ができ良き経験となりました。
  これから、日々にきちんと向き合って、新たな目標を掲げていこうと考える今日この頃です。