Q.試験を目指した理由・契機
土地関係の知識が必要な業務に携わっているため、2013年度に「宅地建物取引主任者(現:宅地建物取引士)資格」を取得しました。
その後、日々の業務に追われ、慌ただしく月日が流れましたが、自己啓発のために「土地家屋調査士資格」を取得したいと考えるようになりました。
いろいろと調べた結果、土地家屋調査士試験を突破するにはまず測量士補試験に合格することが早道だと知り、測量士補講座を受講することにしました。
Q.東京法経学院講座を受講しようと思ったきっかけ
前述のとおり目標は土地家屋調査士でしたので、インターネット等で資格取得について調べたところ、独学での合格は不可能ではないが困難であることが分かりました。また、普段はフルタイムで働いており、残業も多い職場であることから、通学講座も継続するのは難しいと判断し、通信講座の受講を決意しました。
土地家屋調査士試験までを見据えて通信講座のある予備校を調べたところ、気になるところが数社あったため、資料請求し比較検討した結果、東京法経学院さんの指導のもと勉強することが資格取得までの最短コースだと思い、受講することにしました。
Q.学習するうえで工夫したこと
測量士補の資格試験日は5月中旬です。あいにく2月〜5月が仕事の繁忙期にあたり、正直なところ、思うような勉強時間は確保できませんでした。
参考書や問題集も、あれこれ手をつけるよりは東京法経学院さんの教材だけに集中しようと思い、通信講座(講義ダウンロードタイプ)を2回視聴し、過去問題集を3回(正答できなかったところを中心に)学習した結果、なんとか合格を勝ち取ることができました。
Q.受講講座を受けての感想、良かった点はどんな点ですか?
テキスト自体は分厚いですが、要点部分のみを内堀先生が分かりやすく講義されているため、時間のない社会人にはぴったりな講座でした。
前述のように、通信講座(講義ダウンロードタイプ)を2回視聴し、過去問題集を3回(正答できなかったところを中心に)学習しただけで合格できましたので、本当に最短で合格できるノウハウが詰まっているのだと感じました。
個人的には、内堀先生が講義の中でお話しされる過去の実体験(経験談)が説得力もあり、興味深かったです。
Q.学習時間はどのように作っていましたか?
平日は残業によりなかなか勉強できなかったため、比較的早く帰れる水曜日と、土・日に集中して取り組みました。 当初は「1日30分でも毎日勉強する」という目標を立てましたが、実行できなかったのが反省点です。
Q.わからない箇所があるときはどうしましたか?
測量学を学習するのは初めてのことでしたので、最初はテキストに出てくる用語や扱う機材等について全くイメージが湧きませんでした。
また三角関数のsinやcos等も高校以来でしたので、当初はだいぶ戸惑いましたが、テキストを見ながら少しずつ思い出し、学習を進めることができました。それでもイメージがしずらい箇所や一般的な疑問点については、インターネットで検索し対応できました。
また、一度だけ、テキストの中の疑問点について東京法経学院さんの質問票を利用しました。10日程度で、詳しい解説がついた回答をいただきました。ありがとうございました。
Q.モチベーションはどのように保っていましたか?
仕事で忙しく、勉強時間が確保できない時は「絶対に土地家屋調査士に受かるんだ!そのためには、まず測量士補に受からなくてどうする!」と自分を戒め、何とかモチベーションを保ちました。
週末でどうしてもやる気が起きない時や仕事で落ち込んでいた時は、無理矢理やっても頭に残らないだろうと思い、だらだらやることはせず、終日遊ぶこともありました。その分、翌週は集中して取り組めたような気がします。
Q.次の目標はありますか?
来年度(2023年度)、「土地家屋調査士」に一発合格することです!引き続き、ご指導のほどよろしくお願いいたします。