Q.試験を目指した理由・契機
測量関係の会社の事務の仕事をしております。測量に関する実務は行ってはいませんので、直接的に資格が必要というわけではありませんでしたが、測量に関わる人間として知識を深めるためにも資格を取得したいと思いました。
以前に独学で測量士補試験に合格していましたので、ステップアップとして測量士試験の取得を目指しました。東京法経学院さんで割引で講座を受講できると知ったことも、受験に向けての大きな一歩となり、前に踏み出すことができました。
Q.東京法経学院講座を受講しようと思ったきっかけ
測量士補試験と違い、測量士試験の学習は実務経験ゼロの人間にはとっつきにくく感じていました。過去問に一通りトライしてみたものの、とてもわかりにくく、理解するのに時間がかかりすぎてしまう為、くじけそうになっていました。
そんな時に東京法経学院さんの講座を知り、これだと思いました。割引があったこともきっかけの一つです。テキストや解説動画の他に、確認問題の添削を受けられることや、過去問の解説冊子も手に入るというのも私にとっては大きかったです。
Q.学習するうえで工夫したこと
社会人である自分が資格取得を目指すにあたり、一番大きな問題は時間の確保でした。
なるべく短い時間で効率よく勉強するために、復習のタイミングを意識しました。一度学習した内容を、翌日、1週間後、4週間後の計3回復習することを徹底したことで、余計な時間をかけすぎず、学習内容をしっかり定着させることができました。
わからないことや疑問点があった時はそのままにせず、その都度徹底的にテキストを読んだり調べたりし、理解に努めることも意識しました。
また家事の合間なども、解説動画をラジオ代わりに再生し、常に知識を頭に入れるようにしました。
Q.受講講座を受けての感想、良かった点はどんな点ですか?
最新である令和5年の準則改正に対応したテキストがとてもありがたかったです。
テキストについては、第10章に掲載されている「―公共測量―作業規程の準則」も、受験に必要とされる部分のみにしぼって掲載してあるため、膨大な準則全てに目を通すことなく、試験に必要な部分のみを効率よく学習できて大変役立ちました。
また、午後試験の模擬問題の添削も、別料金がかかることなく受けられるのは嬉しいポイントでした。過去問では見たことがないけれど、出題されそうな問題が満載で、試験本番に向けての練習として最適でした。
Q.学習時間はどのように作っていましたか?
机に向かって学習する時間をしっかり確保するために、仕事や食事、睡眠などの削ることができない時間以外の、余暇の時間を全て学習時間に充てるように意識しました。
私は短期間での合格を目指していたため、会社の人たちや家族だけでなく友人等にも資格を受験することについて話すことで、勉強をさぼれないように自分を追い込みました。学習時間の確保のために、家族に家事をできる限り協力してもらえたのも大きかったです。
また要点や自分の苦手な内容をまとめた小さなノートを作り、移動時間や空き時間もフル活用しました。
Q.わからない箇所があるときはどうしましたか?
基本的にはテキストと動画解説がありますので、わかりにくいところはテキストを読み込むこと、解説をしっかり聞くことで解決するようにしました。時々、学習の中で用語の意味をど忘れしてしまうこともありましたが、テキストに用語の索引がありましたのでそちらでその都度確認しました。
テキストを読んでもどうしてもわからないところは、質問制度を活用しました。先生から直接返事をいただいて不明点を解決できましたので、本当にありがたかったです。
Q.モチベーションはどのように保っていましたか?
周囲の人に資格取得を目指している話をすると、皆必ず応援してくれます。その励ましがあることで、くじけそうな時も頑張れました。応援してくれる人たちを、不合格の知らせでがっかりさせたくないと思うことも、モチベーションにつながりました。
時々勉強が苦痛になることもありましたが、試験が終わったらやりたいことや行きたい場所などをリストアップし、試験日までは全力で頑張ろうと自分を鼓舞することで、気持ちが途切れることなく走りきることができました
Q.次の目標はありますか?
測量士試験が自分の中の最終目標のつもりで学習していましたが、一発合格できた今、また別の資格に挑戦したい気持ちが湧いてきました。土地家屋調査士試験は難関資格ですし、正直なところ仕事に必要というわけではありませんが、法経学院さんの講座があるならいつか挑戦してみたいなと思っています。
また目標とは違いますが、社内に測量士補試験や測量士試験を受験予定の人たちがいますので、自分が得た知識でその人たちに協力できたらいいなと思います。学習に躓いていたら、法経学院さんをおすすめしようと思います。