合格を平成13年に設定し、まず調査士試験で問われる法律の全体をつかもうと、「調査士合格ノート(東京法経学院刊)」を購入しました。このテキストは視覚的にも取り組みやすく、本試験直前のまとめまで使えそうだと思い、これを基本書として最後まで使用していこうと決めました。
7月に入り、東京法経学院の本科に通うことにしました。この時期は、「調査士合格データベース(東京法経学院刊)」を中心とし、その解説に出てくる条文は必ず六法で調べ、「合格ノート」に補足情報として記入して「合格ノート」のサブノート化をはかりました。またこの時期から、通学をペースメーカーとして始めた書式の学習に関しては、「調査士書式攻略ノート(東京法経学院刊)」を一通り読み終えました。とはいっても、申請書は丸写しの暗記で、図面だけは何も見ずに書くという方法をとりました。
年が明けて、平日は4時間・休日も可能な限り勉強時間を確保しました。この時期は、3月末から開始される「実戦答練(東京法経学院)」の参加に向けて、それまでの総復習をする意味で「データベース」を4回、「攻略ノート」を2回繰り返し解き、読み込みました。
この時期は、やはり答練中心の学習となります。その週のテーマを中心に、自分で補充した「合格ノート」を予習教材として使用しました。復習は答練の解説六法で丁寧に調べながら読み、補充すべき箇所を「合格ノート」に記入するということを繰り返しました。
ここまでくると、後はもう復習のみです。まず2冊目の手帳を購入し、答練などでどうしても間違える肢と解説を記入し、空き時間に毎日これを読んでいました。