こういった悩みを解消させるには、まず、「勉強仲間をつくる」ことです。ただの話し合いで終わってしまう側面もありますが、少なくとも情報交換ができることで孤立が避けられます。私の場合、最終的に「総合答練」を通学した人とも知り合い、いろいろ貴重なアドバイスをしていただきました。
また、「不動産法律セミナー」の定期購読もお薦めです。調査士として勉強しなければならない情報が掲載されています。特に、通信生や独学者が知りたい東京法経学院の通学の人がどんな勉強をしているかを意識して作成されています。
さて、ここで私が受験した経過とその試験に対する準備状態をお話しします。
以上が今までの道のりですが、1年ごとに勉強する度合い、範囲が当然ながら広くなってきています。但し、ここまでやったから私は受かったんだとは思えません。前述したとおり、勉強仲間やきちんとした指導者と教材を受けた人から指導を受ければ、無駄な勉強時間を費やすこともなく合格が早くできたのではないでしょうか。
勉強を進めるにあたって、まず孤立しないことを念頭に置き、そのためには、勉強仲間の存在や不動産法律セミナーの情報を意識するのが通信生、独学者にはベストだと思います。また、東京法経学院の各校へ出向きガイダンスや各講座の具体的説明を受けるのも一つの手法ではあります。以上が私の不合格の軌跡ですが少しでも参考になればと思います。