Q.試験を目指した理由・契機
私が土地家屋調査士を目指した理由は、父が税理士であり、士業というものに幼い頃から憧れがあったからです。
その士業の中で土地家屋調査士は資格を所有する人の高齢化が進んでおり、若い内から活躍できるからです。また独立が早くにできることも若い内から活躍できる要因になると考えたからです。また、今後ロボットやAIが人に変わって仕事を行う世の中になる中で、ロボットやAIにはできない内容の仕事であったことも理由に挙げられます。
Q.東京法経学院講座を受講しようと思ったきっかけ
私が東京法経学院講座を受講しようと思ったきっかけは、インターネットで予備校を検索した際に、合格実績が多く自分のペースで進められる通信講座も開講している東京法経学院がヒットしたからです。
プライベートも充実したいと考える私にとっては自分のペースで好きな時間に教材を進められる通信教材はすごく自分に合うのではないかと考え、受講することを決めました。また合格者全額返金お祝い制度も東京法経学院の受講に至るきっかけでした。
Q.学習するうえで工夫したこと
択一問題は平日の隙間時間に行いました。届いた教材をPDF化することによってどこに居ても隙間時間が少しでも出来れば教材を開いて一問でも解くようにしていました。昼休みや通勤時間、電車の待ち時間など短い時間でもとりあえず教材を開くということを意識してやりました。
作図に関しては、平日の夜や休日などまとまった時間を取れる時にやると言うのを意識していました。
初めは仕事の合間の隙間時間は休憩したいと言う気持ちが先走りましたが、意識して行なっていくことが合格の秘訣だと思います。
Q.受講講座を受けての感想、良かった点はどんな点ですか?
自分のペースで進められる通信教材という点は私にとって非常によかったと思います。期限が決まっていると焦ってしまう私の性格上、自分のペースで好きな時に好きなだけできる教材スタイルが非常に私にマッチしていました。
また、答練の数が非常に多く、様々なパターンで練習することができる点も良かったと思います。添削も素早く的確にしていただけるので、自分の弱点や強みがより分かりやすくなり勉強するポイントが明確になったこともよかったと思います。
Q.学習時間はどのように作っていましたか?
平日の昼間は仕事の合間の隙間時間を効率的に使い、一問でもできるようにしていました。 平日の夜や休日などは子どもが学校の宿題や塾の宿題をする時に一緒に机に向かい、教材を進めていくようにしていました。また勉強にメリハリを付けることも大切で、惰性でダラダラと何時間もやることは非常に無駄だと感じたため、「勉強するときは勉強」、「遊ぶときは遊ぶ」を徹底して行うことでプライベートと勉強を両立させることができました。
Q.わからない箇所があるときはどうしましたか?
分からない箇所があるときは、解答の解説を見たり、参考書で調べたりしました。解説はわかりやすくすぐに理解することができることが多かったです。それでも分からない場合は、私の身近に土地家屋調査士の先生がいらっしゃるので、その方に質問をしていました。一度わからなかった問題には付箋を貼り、再度確認するようにしていました。
分からない箇所を曖昧のまま置いとくのではなく、すぐに理解し、解決できるように心がけていました。
Q.モチベーションはどのように保っていましたか?
勉強が嫌になったときは程よく息抜きを行なっていました。上手に息抜きをすることです。あくまでも息抜きはリフレッシュであり、休憩ではないと言う意識を持ってやっていました。完全に休んでしまい、自堕落な生活をしてしまうと次に勉強する時にやる気が出なかったりします。そのため、あくまでもリフレッシュであり、次に気持ちを勉強に向けた時に脳がすっきりとした状態で机に向かう準備をすることでモチベーションを保っていました。
Q.次の目標はありますか?
次の目標は早く一人前になり、独立することです。調査士という仕事を知り、その仕事に興味を持ち、その仕事に憧れを持ち、その仕事に就いたことにより独立したいと考えました。その中で独立するために土地家屋調査士の資格を取得しようと考えたため、今の私はスタートラインに立ったに過ぎません。
今の私は資格を取得しただけであり、一人前の土地家屋調査士とはほぼ遠いと考えています。これから土地家屋調査士の仕事や流れを理解し覚え、いち早く一人前になり独立することが私の次の目標です。