●書籍概要
測量士補試験合格のためには、
@従来の出題傾向に沿った問題を、解答できるようにしておくこと
A計算問題では、解き方を理解するとともに、日頃より、筆算による計算に慣れておくこと
B文章問題では、作業規程の準則を熟読しておくこと
C学習した知識を、時間内(3時間)に、きちんと出し切れるようにしておくこと
が重要になってきます。
本書は、これまでの試験傾向を踏まえた予想問題を本試験形式で3回分収録した問題集です。東京法経学院で過去に実施した「公開模擬試験」等で使用した問題を中心にして、本試験レベルの良問を選択・再編成しました。
今まで学習してきた知識が正確なものかどうか確認すると同時に、試験時間内に正解を出せるようトレーニングを積んでいただくための問題集です。
また、本書で、自分の実力を試すことはもちろんですが、時間配分や、どの問題から始めるかなどを確認する訓練をし、本試験攻略の糸口をつかんでください。
受験生の皆様が日々積み重ねてきた実力を本試験で十分発揮できるよう、総仕上げとして本書をご活用ください。
最後に、本書をご利用される皆様が、毎年5月に実施される本試験において、その実力を十分に発揮され、合格を勝ち取られることを祈念いたします。
2024年1月吉日
東京法経学院専任講師
工学修士 黒杉茂