Q.試験を目指した理由・契機
前職をリタイアし転職先を悩んでいたところ、私の父が測量事務所を経営していたのでアルバイトとして職務に就くことになりました。
父は測量士の資格は所持していますが家屋調査士は持っていない、ということで仕事の一部を外部の調査士に委託せざるを得ず、スムーズな業務フローとは言えない状況でした。そこで比較的時間に余裕がある私に白羽の矢が立ち、家屋調査士の資格を目指すことにしました。
家屋調査士の前哨戦として測量士補を受験した次第です。
Q.東京法経学院講座を受講しようと思ったきっかけ
父が以前に東京法経学院で受講していたらしく、その経緯からおすすめされた次第です。
私自身も他の通信教育と比較してみたのですが東京法経学院の強みはやはり土地家屋調査士の圧倒的な合格率です。
今回は測量士補の受験となりましたが、私の最終的な目標は家屋調査士の資格取得ですので合格率は見逃せません。
また、「合格者全額返金お祝い制度」も強い動機づけとなりました。
試験に合格し、資格を取得するという報酬以外にも試験勉強に費やしたコストが返ってくるのはとても魅力的に見えました。
Q.学習するうえで工夫したこと
とにかく過去問や答練を繰り返し、本試の出題傾向と解答を出すまでの時間を体で覚えるようにしました。
本試の出題傾向を掴むのはある程度、出題されるジャンルは決まっているからです。
年度によって外してくることはあるのですが5年分も過去問を解くとどのような問題が多く出てくるかは分かってくると思います。
計算問題では解法が分かっていても小数が絡む計算がいくつも出題されるので電卓が使えない測量士補の試験だと時間を費やしてしまいがちです。
ですので自分が計算問題を解くのにどれだけの時間を使うのか、どのような時間配分で問題を解けばいいのかを考えながら学習に励みました。
Q.受講講座を受けての感想、良かった点はどんな点ですか?
受講講座を受けての感想は教師の方が何気なく付け足したワードが本試で役立ったこと強く印象に残っています。
受講講座中、テキストに「〇〇を追記してください」という指示がたまにあるのですがその〇〇がそのまま本試での解答に繋がることがあったのです。
テキストだけの学習では味わうことができない経験でした。
また、テキストの内容をある程度学習した後に過去問に挑戦する時間が設けられているのも良いです。
私は通信教育でしたが、動画を見るだけの受講ではな かったので飽きずに講座を視聴することができました。
Q.学習時間はどのように作っていましたか?
特に学習時間を作るために何かをするようなことはありませんでした。
ただ、学習の時間配分としては過去問を解くことに時間を多く割くようにしました。
過去問を解いて解説を見ても分からなかったら受講講座を視聴する…といった形式で学習していました。
また、父の測量事務所に勤めている都合上、業務そのものが学習時間になることがありました。
実際に器械を使用することで具体的なイメージを掴むことができました。
Q.わからない箇所があるときはどうしましたか?
分からない箇所が計算問題か知識問題かで対処方法は変わります。
計算問題については分からなかったら一旦放置するようにしています。
「分からない部分」が公式が分からないのか、公式に当てはめる数値が分からないのか、何が分かって何が分からないかを整理するためにも考える時間が必要だからです。
知識問題は絵や図が描けるものは自分で図示して覚えるようにしました。
ただ、これらの方法を駆使しても分からないものは分からないのでそのような際は東京法経学院に質問票を送付するようにしていました。
Q.モチベーションはどのように保っていましたか?
モチベーションを維持するために特別何かをした、というわけではないのですが「合格者全額返金お祝い制度」は強いモチベーションとなりました。
元を取るぞ、という気持ちで勉学に励んでいました。
また、上記とは矛盾するかもしれませんがあまり「勉強するぞ」という強い意志をもって勉強はしませんでした。
私の性格の問題なのですが思ったことの逆のことをしてしまう癖があるのでそんな天邪鬼を制御するためにあえて勉強をしない選択肢を取ったりもしていました。
結果的にそれで勉強できていたので正解でした。
Q.次の目標はありますか?
次の目標は土地家屋調査士の資格取得です。
測量士補を取得した同年度に取得…というのはちょっと時間が足りないので来年度以降の取得を目標にしています。
土地家屋調査士の勉強の際には東京法経学院のテキストを使用したいと思っています。
その時は是非、よろしくお願いいたします。