合格者インタビュー|試験対策に特化しており、学習時間がかなり短く済んだ。|測量士補試験|東京法経学院





測量士補 合格体験記・合格者インタビュー

試験対策に特化しており、学習時間がかなり短く済んだ。

プロフィール合格者インタビュー

 プロフィール

新井 孝允 さん

 


 合格者インタビュー

Q.試験を目指した理由・契機

 勤め先からの働きかけがきっかけでした。それまでに無かった「社員の能力向上・能力評価」といった動きが発生した為です。その中に「奨励資格の取得支援」というものがあり、教材費の負担や合格者への受験料返還などが有り、測量士補が当該支援を受けられる資格でした。
 私は年齢が30代半ばなのですが、20代の頃であれば積極的に受験してなかったかもしれません。自分が今後の人生を考えるようになった時期と勤め先が体制を整え出した時期が丁度重なった事は大きかったです。

 

Q.東京法経学院講座を受講しようと思ったきっかけ

 同じく勤め先で測量士補の試験を受ける社員が複数名おり、インターネットでの検索から候補にあがりました。幸いにも教材費は勤め先が負担してくれるという事だったので、大した制限が掛からなかった事は大きいです。
 複数の候補の中から「通信制」「講義はダウンロード形式」「試験日までフォローが有る」というように要望を出した後に取捨していきました。多くの候補は有りましたが、自分ひとりではなく複数名の話し合いで選んだ形でした。

 

 

Q.学習するうえで工夫したこと

 教材内容の確認後に数年分程の過去問を確認しました。科目毎の配点傾向を見て、計算(数学)の問題が占める割合が大きいと感じました。私は四年制大学を卒業しているのですが文系であり、高等学校の2年以降は数学を専攻しなかった為に計算(数学)の問題に学習時間が多く必要である事が明確に分かりました。
 基本的には科目毎に学習を進めていきますが、「一度の学習の際に理解出来なくとも計算問題は絶対に一問は取り組む」という形を取りました。

 

Q.受講講座を受けての感想、良かった点はどんな点ですか?

 こちらの講義しか受けていない為に比較は出来ませんが、講義名の通り試験対策に特化しており学習時間がかなり短く済んだ印象です。
講義内で話されている事ですが、教科書を網羅するのではなく問題傾向から必要な部分を抽出している、科目の講義→過去問を繰り返す事で試験慣れ出来る、その通りに進めるだけで合格出来たと言えます。
 確実に時間が確保出来る方や数学の分野で基礎知識のある方ならば、1ヶ月での合格も可能ではないかと思いました。

 

Q.学習時間はどのように作っていましたか?

 基本的には試験日に合わせて計画を立てました。教材内の合計講義時間からおおよその学習時間を決めました。
 自分の性質上が半分と勤め先の事情が半分になりますが、一日の学習時間は決めずに「試験〇〇日前までに残り○○時間」という手法を取りました。今回に限ってはあまり余裕を持たさないようにした為、試験日の一週間程前に講義内容が終わるような計画でした。勤め先が休みを取り易いという事情もありましたので、試験日前の(木)(金)と休みを取り直前まで詰め込む形となりました。

 

Q.わからない箇所があるときはどうしましたか?

  今回の学習内では反復のみで進める事が出来ました。正確には計算問題で原理が理解し切れなかった箇所があったりインターネットで検索した箇所もあったりしましたが、理解するよりも公式に当て込められるように反復する方がよい、と判断した為に質問票は使いませんでした。勤め先の受験予定者に進捗を聞いたり不明点を質問したりされたりする事もありませんでした。
 結果としては教科書の読み込みと講義内容で合格圏の学習が出来たと言えると思います。

 

Q.モチベーションはどのように保っていましたか?

 学習の計画と重なりますが、計画の立て方で保った形になります。「最初に詰め込み過ぎないようにする・最後に余裕を持ち過ぎないようにする」事が一番大きかったと思います。始めに大雑把に全体に目を通した後に計画を立てました。試験日が近付くにつれて「少々の焦りを感じながら学習意欲が上がっていく」ような計画にしました。
 感覚になりますが今回の試験難易度としては自分の性質上、こうする事で追い込みを掛ける際「どの部分に注力するか」を迷わずに決められ「追い込みを掛けた分だけ合格率が上がる」と思えるような計画にしました。  

 

Q.次の目標はありますか?

 来年に測量士の試験を受ける事に決めました。既に2025年度の「測量士 最短合格講座」を購入しています。
 今回の受験は勤め先からの働きでしたが、講座の受講と結果によって自信や意欲が湧いてきましたので個人として挑戦する事にしました。資源を投じて取り組めば確実に合格に繋がると経験出来ましたので、決して高くない料金であると思っています。
 土地家屋調査士の試験は難易度が大きく上がると思いますが、継続して挑戦し合格を勝ち取りたい心持です。