合格者インタビュー|本試験レベル以上の答練で合格レベルの実力がつく|土地家屋調査士試験|東京法経学院





土地家屋調査士 合格体験記・合格者インタビュー

本試験レベル以上の答練で合格レベルの実力がつく

プロフィール合格者インタビュー

 プロフィール

三田 旺璃さん

 


 合格者インタビュー

Q.試験を目指した理由・契機

 私が土地家屋調査士を目指した理由は、父と祖父の影響が大きいです。私は、司法書士の祖父と土地家屋調査士の父の仕事する姿を小さい頃から見てきました。大学入学当初は、就職という道も考えていましたが自分と向き合う中で士業という魅力に惹かれ土地家屋調査士を目指すことにしました。

 

Q.東京法経学院講座を受講しようと思ったきっかけ

 東京法経学院を受講しようと思ったきっかけは、やはり実績です。
 合格者数に目が行きがちではありますが、ホームページを見てみると講座の多さやサポートの手厚さもあり、受講者それぞれに合ったカリキュラムを組むことが出来ると感じました。

 

Q.学習するうえで工夫したこと

 学習する上で工夫したことは、まず自分が分からないところや苦手だと思うところを自己分析する事です。私は、択一が苦手で記述が得意でした。1日の学習の工夫として、苦手な択一から始め、疲れてきた後半に記述の学習をする事でモチベーションを下げることなく取り組むことが出来ました。
 具体的には、択一に関しては、択一過去問マスターを三回ほど回して、自分の間違っている所を合格ノートや六法を用いて情報を整理し、ノートにまとめました。それを定期的に読んで間違いを減らしていきました。記述に関しては、過去問は一回ほどしか回していません。その代わり、二年間で受けた答練の記述を何回も回しました。一通り問題を解く時や解答を読むだけの時などはありますが、何回も回していると何処が解答に重要なのか分かるようになってきます。
 申請書や図面は、やはり回数をこなすことが重要です。回数をこなし自分に適した書き方のスタイルを確立する事が必要だと思います。過去問も重要だとは思いますが、東京法経の答練は本試験以上のレベルだと思うので、毎回の答練をしっかりと解き解答をしっかり分析する事で合格レベルの実力はつくと思います。

 

Q.受講講座を受けての感想、良かった点はどんな点ですか?

 私は、通学講座と通信講座の両方を受講しました。 通学講座を受講したとはいえ、答練が始まるタイミングでコロナが流行してしまい地元に帰ったので、送付での答練になってしまいました。
 通学講座の本科を受けた感想、良かった点としては、生で先生の講義が受けられると言うことです。最初受けたときは、講義のスピードについて行くのにやっとでしたが、徐々に慣れていき先生が述べる重要なポイントを掴めるようになりました。講義では、電卓・定規の実践的な使い方や試験に向けての考え方や心持ちなど貴重なお話しを聞くことが出来ました。また、周りの受講生と受けるので適度な緊張感もあり、良いモチベーションになりました。
 通信講座を受けた感想、良かった点としては、自分のペースで学習する事が出来ると言うことです。解説動画は、2倍速で視聴し分からないところは再度見るなどして効率化を図りました。
 通学講座と通信講座の両方を受講してみて思う事は、人それぞれ向き不向きがあると言うことです。モチベーションの維持やペース配分が苦手な方は通学講座だと思いますし、場所的に通えない方や時間に余裕がない方は通信講座だと思います。

 

Q.学習時間はどのように作っていましたか?

 上記でも述べましたが、私は父の補助者をしながら勉強していました。この環境は、とても恵まれていて父にはとても感謝しています。測量の時以外は、勉強の時間に割くことが出来ました。多くの受講生は、仕事をしながら勉強時間を確保していて本当に頭が上がりません。
 本試験直前二ヶ月は図書館に行って勉強をしていました。通信講座と言うのもあって周りに受講生がいる環境を作ることが出来ないので、少しでも本試験の雰囲気に近づけるために図書館で答練などを受けていました。

 

Q.わからない箇所があるときはどうしましたか?

 分からない箇所がある時は、基本的にテキストや六法を徹底的に読んで内容を整理しました。それでも分からない箇所は、質問票で先生方に解答して頂きました。合格ノートをしっかり読めば、分からない箇所は見つけることができると思います。

 

Q.モチベーションはどのように保っていましたか?

 モチベーションの保ち方としては、運動をする事、東京法経学院の合格体験記を定期的に読むことです。最低でも週に一回は体を動かしてリフレッシュすることで勉強からのストレスは発散できると思います。また、合格体験記を読んで合格された方々の勉強方法であったり、本試験に対しての心持ちであったり、参考になる事はたくさんあるので読んでいました。そして、私は「今年、土地家屋調査士に合格する」という言葉を毎日ノートに書いていました。それと共に1日の勉強時間や内容を書いて自分がどれぐらい勉強できているのか把握していました。

 

Q.次の目標はありますか?

 次の目標は、土地家屋調査士に登録して父の助けを借りながら一人前の調査士になる事です。また、宅建や行政書士の資格を取ろうと思っています。