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土地家屋調査士試験で使う三角定規や三角スケールなどの用具の選び方は?


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一般の資格試験とは異なり、土地家屋調査士試験では「携行用具」が多いという事はご存じかと思います。
しかし、この「携行用具」選びが合格を左右すると可能性については、あまり知られてないかもしれません。
そこで今回は、初めて土地家屋調査士試験を受けられる方に向けて、土地家屋調査士試験への対策として三角定規をはじめとする携行用具選びについてご紹介していきたいと思います。

土地家屋調査士試験で使う三角定規の選び方

土地家屋調査士の記述式問題で作図に必要となるのが「三角定規」。
三角定規は、土地家屋調査士試験用に工夫が施されたものが販売されていますので、それを購入するようにしましょう。
東京法経学院の三角定規は、土地家屋調査士試験の多数の合格者のナマの声を参考にして作成されており、土地家屋調査士試験に対応しやすい使いやすさに定評があります。
一般の市販品より値段は高くなりますが、本試験で素早く作図が可能となる独自の工夫により、作図の時間を大幅に短縮することができおすすめです。
https://www.thg.co.jp/publishing/syosiki/7303110.htm

そのほかの携行用具の選び方

・三角スケール
土地家屋調査士試験では、1/250と1/500の縮尺をおもに使用します。土地家屋調査士用として販売されているものもありますが、メーカー問わず、1/250、1/500が入っている長さは15cmの三角スケールを選びましょう。

・ボールペン
土地家屋調査士試験の書式問題はボールペンを使用します。
ボールペンによっては、定規を動かした際にインクがにじんでしまったり、筆圧によっては線も太くなり過ぎてしまうこともあります。そのため、ボールペン選びでは、速乾性があり太すぎないものを選ぶことが重要です。
おすすめは、0.4~0.5mm程度の油性ボールペンです。「にじみ」や「ダマ」ができないか、液の出具合が安定しているかを確認しましょう。

・コンパスや分度器
使用頻度は高くないものの、コンパスや分度器も必要となります。
コンパスは、0.5mmのシャープペンの芯が使えるものを選ぶとよいでしょう。
また、分度器のおすすめは、半円ではなく全円タイプのもので、直径は12cmのものがよいでしょう。

・関数電卓
土地家屋調査士試験では、電卓の持ち込みが認められています。電卓は、必ず調査士試験に対応した「関数電卓」を用意するようにしましょう。

◇関数電卓については、こちらの記事をご参照ください。
https://www.thg.co.jp/douyo/study/calculator/


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土地家屋調査士試験にて、なるべくスピーディーに、正確に、きれいに作図を行うためには、携行用具選びがとても重要です。しっかりと試験対応できるものを用意して試験に備えましょう。

コラムの運営会社

東京法経学院

株式会社東京法経学院は10年以上にわたり、土地家屋調査士・測量士補・司法書士・行政書士など、法律系国家資格取得の受験指導を行ってきました。
通学・通信講座の提供だけではなく、受験対策用書籍の企画や販売、企業・団体の社員研修もサービス提供しています。