Q.試験を目指した理由・契機
何か資格を取りたいと調べ出してから、初めて土地家屋調査士という職業を知りました。どんな問題が出るかと調べていくうちに、法律も数学も図面もというとても面白い内容だと知り、本格的に学習してみたいと思うようになりました。
同時に実務も経験する機会を得て、真剣に目指してみようと思うようになりました。
Q.東京法経学院講座を受講しようと思ったきっかけ
独学でチャレンジしてみましたが、そこそこの知識では全く足りていないという事実を目の当たりにすることとなりました。
東京法経学院はこの業界の老舗といえる学校で、とくに法律的な解釈や説明がしっかりされているご様子だったので、きちんと学習するのに安心だと思えました。
過去問の択一を学習するだけでは足りない、未だ試験に取り上げられていない論点、されど深堀しすぎない、という絶妙なラインを突いた答練の質、圧倒的な演習量も惹かれたポイントです。
Q.学習するうえで工夫したこと
独学で受けた際に、圧倒的に本番の雰囲気にのまれていた感があったので、まずは通学で本番と同じように答練にチャレンジできる環境を保つことを重視しました。
すべての答練を学院の会場で受験し、成績をそれなりに残せたことが大きな自信につながったと思います。また、真剣に受けた答練の問題だからこそ、復習を怠らず、受けたその日にもう一度、三日後にもう一度、満点をとれなかった場合はさらに10日後にもう一度と計3回解きなおしました。
間違えた論点、知らなかった論点は必ずテキストに戻り確認することで知識を自分のものにするよう努めました。
Q.受講講座を受けての感想、良かった点はどんな点ですか?
通学できる講座であること、答練の全部が初出の問題でそれを会場で受験できること、きちんと採点していただけて受験者の中での自分の位置が毎回確認できること、が大きな魅力でした。
Q.学習時間はどのように作っていましたか?
一日のノルマを決めて学習に臨んでいたので、それが消化できる時間を捻出するために、最低4時間は学習したいと思っていました。その時間帯は朝活が一番効果的でした。
日中陽を浴びて仕事をするとどうしても帰宅してからの時間は眠くなるので、夜はなるべく早く就寝。その代わり朝早く起きてノルマをこなすようにしておりました。
隙間時間と移動時間も上手に使えるように、聞く学習、読む学習、こまめに確認できる方法を検索して取り入れるようにしていました。(音声データやスマホアプリなど)
Q.わからない箇所があるときはどうしましたか?
当日の答練についてはその場で講師に確認できるので、即座にわからないことが解消します。テキストの内容や模試の内容などは、質問シートで質問することが多かったです。
Q.モチベーションはどのように保っていましたか?
答練に全部出席すること、答練の成績は全部Aをとること、という2つの目標をもってのぞみました。
そのために立てた計画を細分化してノルマ化して取り組みました。ノルマはなるべく具体的に決めることで消化したかどうかを○×で評価できます。何時間学習、ではなく申請書2枚、土地1問建物1問択一過去○年分、など決めたものを学習したら消す、何点だったか、何をミスったか表にするなど見える化して学習の進捗状況を自分で確認するようにしていました。その日消化できなかった分とミスしたものは週末に回して消化することで確実に自分の力にすることを意識していました。
Q.次の目標はありますか?
周辺知識として他の不動産資格にもとても興味がありますが、まずはせっかく取得したこの資格がつかえるようにさらに専門的な知識について学習したいなと思っています。