Q.試験を目指した理由・契機
私が土地家屋調査士を目指したきっかけは、父の影響です。幼いころから土地家屋調査士としての父の姿を見ていたため、自然とその背中を追いかけるようになっていたと思います。
さらに土地家屋調査士の業務は、専門的知識と技術を持っていないと出来ない職人的な業務であったことも、私にはとても魅力的に見えました。
受験勉強を開始する前年度の令和3年度測量士試験に合格出来たことも、令和4年度に土地家屋調査士へ挑戦する足掛かりとなりました。
前職は令和4年3月末まで勤めており、実質試験勉強を開始したのが令和4年4月となります。また、一発合格を目指し仕事は行わずに試験勉強に励みました。
Q.東京法経学院講座を受講しようと思ったきっかけ
東京法経学院を選んだ理由は、父が東京法経学院の講座を受講し一発合格を掴み取った話を聞いたためです。
また、「土地家屋調査士 新・最短合格講座2022」のMP4ダウンロードタイプを用いて、自宅でも効率的に勉強できると考えたからです。
Q.学習するうえで工夫したこと
内堀先生の「六法が正解です。とにかく六法を引いてください。」という言葉を聞いてから、問題を六法に結び付ける作業を徹底して行いました。最終的には、択一の問題を読んだときに「あ、この条文のことだなぁ。」と頭の中で六法を引けるくらいにはなっていたと思います。
また、過去問を1ページ目から順番にずっとやっていると、問題と解答を覚えてしまうため、対策としてランダムに解くことを心がけていました。
ランダムに解くのは4周目からだったのですが、自分でも驚くくらい間違えます。問題の順番が変わるだけで解けなくなる自分に気が付き、より一層六法との関連付けを意識した瞬間でもあります。
Q.受講講座を受けての感想、良かった点はどんな点ですか?
ダウンロードタイプなので自宅での勉強がほとんどとなりますが、届いた教材をフル活用すれば、合格レベルに1年目で到達することが出来るくらいの知識が付きます。
また、答練の内容が素晴らしく、過去問と合わせて何周も解いていました。
Q.学習時間はどのように作っていましたか?
一発合格を目指し、令和4年3月末で仕事を辞めました。その後試験までの半年間はアルバイト程度で、勉強漬けの毎日を過ごしていました。
Q.わからない箇所があるときはどうしましたか?
問題集の解答を見ても理解できないときは、部分的に講座の視聴を行い知識の補填を行いました。上記の方法でも解決しない場合は、通学講座に通っていた為、講座終了後に担当講師の方が質問等に答えてくれるので、その場を活用させて頂きました。
Q.モチベーションはどのように保っていましたか?
答練で出会った2人の友人、勉強していた私を隣で応援し続けてくれた方々、その存在が私の背中をずっと押してくれていたと思います。初学者にとって、苦しいときに一緒に乗り越えてくれる仲間はとても重要に感じました。
Q.次の目標はありますか?
行政書士を取得しようか悩んでいます。