Q.試験を目指した理由・契機
会社の力に頼らずに自分の力で仕事がしたく、士業の資格を調べていたときに土地家屋調査士のことを知りました。専門的知識が必要な内業と高度な技術が必要な外業をする士業という特殊さに魅力を感じ、試験を目指すことにしました。
Q.東京法経学院講座を受講しようと思ったきっかけ
試験勉強をしようと参考書を揃えようとしましたが、書店で購入できるものが少なく効率が悪いと考えました。また、合格者の体験談を見たところ試験合格するうえで答練を受けることが重要だと知り、予備校を利用することに決めました。予備校をインターネットで調査したところ、東京法経学院を含め3つの予備校が候補にあがりました。その中で、歴史があること、合格実績が多いこと、答練実施回数が多いこと、通信講座があることから東京法経学院を受講することにしました。
Q.学習するうえで工夫したこと
まずは、学習ガイダンス通り(テキストの一読、講義動画の視聴、過去問演習)に学習することにしました。講義動画は何度も視聴しないように、集中して視聴することで一回だけの視聴になるよう努めました。
一通り学習が進んでからは、アウトプットに重点を置き、過去問を繰り返し解くようにしました。間違えた問題には印を付け、自分の弱点を把握できるようにしました。
また、記述式の回答スピードを上げるため毎日欠かさずに記述式の過去問を解いていました。
Q.受講講座を受けての感想、良かった点はどんな点ですか?
受講形式は通信であったので、動画視聴で学習を進めました。分からなかった点のみを巻き戻しで視聴することができて理解することができました。講義内容もなぜその制度ができたのかという背景を説明してくれていたので理解の助けになりました。
答練の数が多く、初めのうちは時間内で終わらすことができなかったのですが、時間配分を考えながら学習を進め時間内に解けるようになれました。答練の記述式の問題は過去問に比べ複雑かつ、長文で出題されていたため、令和5年度の本試験に対応することができました。
Q.学習時間はどのように作っていましたか?
前職は令和5年3月に退職し、そこから一発合格を目指し転職せずに試験勉強に励みました。学習の開始時期も3月からと遅く、測量士補等の願書提出は間に合わず、午前の部から試験を受ける必要もありました。無職ということで、学習に使える一日の時間は多くありました。会社で勤務していた生活リズムを崩さずに、平日は18時までに8時間は学習するという最低限のルールを自分に課して学習を進めました。それ以外の時間も気持ちの上で無理しない範囲で学習を進めていました。
Q.わからない箇所があるときはどうしましたか?
あらかじめテキストは、3周は読み直して学習をすると決めていたので、わからない箇所が出てきても時間をかけずにある程度は読み飛ばすことにしていました。2周目以降ではわからない箇所も減っていきました。理解しにくい箇所はインターネットで検索することが理解の助けにもなりました。過去問集、答練等で間違えた問題はその都度にチェックを入れて、間違えた問題、回数を把握できるようにしておきました。試験前にはチェックの入っている問題を重点的に復習していました。
Q.モチベーションはどのように保っていましたか?
勉強開始時期が一般の受験生より遅いため、遅れを取り戻さないといけない気持ちで学習をしていました。合格者全額返金お祝い制度の存在がモチベーションを高める一つにはなっていました。
また、答練の結果を見て自分の立ち位置を知ることができ、学習する必要をより理解することができました。ある程度の学習を進めていくうえで、今年で合格して2年目は受験したくないという気持ちがより強くなっていきました。
夜更かししないで、充分な睡眠時間を確保し、翌日もスッキリした状態で学習できるようにしていました。
また、新・最短合格講座には合格者全額返金お祝い制度があったことも、モチベーションの向上に繋がっていたと思います。
Q.次の目標はありますか?
土地家屋調査士事務所の補助者として、実務経験を積んでいきたい。そこで知識、技術、ノウハウを身に付けて、3年以内に独立した調査士になれるよう励みたいです。